先日、アンコンシャス・バイアストレーニングを体験しました。
聞き慣れない言葉ですが、「アンコンシャス・バイアス」とは「無意識の偏見」という意味です。
昨今、上司は部下に対する発言に気を使いつつも、つい言わない方が良い発言で嫌な思いをさせたり、言われた人は嫌な思いをしたり、パワー・ハラスメントやセクシャル・ハラスメントなど、日常の中にありがちな話しですよね。
「こういう言葉は使ってはいけません。」など、小手先だけの研修では、根本的な解決には繋がりません。
「アンコンシャス・バイアス」、即ち「無意識の偏見」がそうさせていることを理解し、自分の中の「無意識の偏見」を理解し取り除く努力をすることで、自ずと発言に変化が生まれ、コミュニケーションに変化が現れます。
先日のトヨタのCMは炎上し、打ち切りとなりました。
「女性は車の運転が下手だ」という偏見、あなたはどう感じましたか?
ハラスメント研修では、「無意識の偏見」を取り除くことが根本的な解決に繋がります。
組織で働く方、全ての方に関わる問題であり、ハラスメント研修は、特に組織の管理職やリーダー的な存在の方にお勧めの研修です。
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