言葉は言霊(ことだま)だと言う人がいます。
心の有り様が言葉となって表され、また、一度言葉として出したことは、二度と消すことができない怖さもあります。
敬語や言葉遣いなど、こうでなければいけない、ということはないと思いますし、崩すことも必要なときもあります。
しかし、崩す、ということは、きちんとした言葉遣いがわかっていないと、崩し方もわかりません。
基本を身につける必要性がここにあります。
以前、ロータリークラブで、「心が豊かになる言葉遣い」というテーマでお話ししたことがあります。
感じが良い言葉遣いができる人は、豊かな心を言葉として表すことができる人です。
また、形から入ることも悪くはありません。
感じか良い言葉遣いとは、どういう言葉なのかを知り、まずは使ってみること。
そうすると、次第に心も伴ってきます。
心と形、どちらも大切で、どちらからのアプローチもあると思います。
まずは感じか良い言葉遣いの使い方を学び、そのテクニックを使うことで、徐々に心を豊かにすることもできると思います。
例えば、ゴルフを始める人が、最初にウエアーやクラブなどを揃え、形から入る人も多いと思います。
形から入るのが得意な人は、言葉についてもまた然別です。
感じが良い言葉遣いを身につけることで、こころを豊かにする、それは大切な一歩だと感じています。
「感じが良い言葉遣い」を学ぶことから初めてみませんか?
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